新橋「鮨処 しみづ」で真珠婚祝
結婚して30年経ちました。
よく持ったというか、支えてくれた妻に感謝です。
30回目の結婚記念日のことを真珠婚と呼ぶそうですが、今回はなじみの鮨屋である新橋「しみづ」でお祝いをすることにしました。
平日の夜8時半に訪問したところ、相変わらずに満席。近々、通りの向いに引っ越しをするそうで、現在改築中とのこと。どんなお店になるのか愉しみです。
まずは、ちょこっとした酒肴を出してくれました。
私は鮨屋では、通常はつまみは頼みません。何故かというと、鮨ネタは酢飯の上に乗って一番美味しくなるからです。つまみをとって酒を飲んでいる鮨客が最近ほとんどですが、それだけ鮨が入る胃のスペースがなくなります。
また、鮨を食べるときは酒は飲まずにお茶で通しという通人も多いようですが、私の場合は鮨をにぎってもらい、それに日本酒を合わせるのがとても好みです。しっかりと酢の利いたご飯は日本酒によく合います。
まずは、真子鰈からスタート
燗酒がよく合います。
キス
アオリ烏賊
まぐろ3連ちゃん
今の季節だと壱岐近海のものかと伺ったところ、尖岳諸島の近くで獲れたものとのこと。春らしくあっさりしていますが、深みもあって美味でした。
季節によってマグロの産地は変わります。また、大間の一本釣りが最高と信じている人が多いようですが、一本釣りした後に海中を引いてきたマグロは味が落ちます。漁師によって処理が違うようです。
また、対岸の戸井のほうが、すぐに引き上げて丁寧に処理をするので大間より良いと言っている人もいます。マグロはどれだけ血を抜き、血を残すかといことでも味の深みが全然違うようです。
コハダ
蛸
平貝
蛤
トリガイ
鯵
赤貝
海老
ミルガイ
かすご
アオヤギ
海胆
穴子
小柱
鉄火
干瓢巻
美味しくいただきました。
これで、酒を除いて二人で1万8千円ほど。
とてもリーズナブルです。
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