お勧めの蕎麦屋 その2 茨城県鉾田「村屋東亭」

目白の隠れ家のような料亭「和幸」は知る人ぞ知る懐石料理の名店。その息子さんが蕎麦打ち修行に行った店が「村屋東亭」。和幸では、秋の蕎麦が旨くなる季節になるとマイクロバスを仕立てて、常連を集めて村屋東亭に蕎麦ツアーを行う。

そんな、村屋東亭のご主人の渡辺維新さんは、蕎麦を愛することにかけてはおそらく日本一。茨城県の常陸秋蕎麦の栽培の促進と普及に大きく貢献してきた。翁~達磨の高橋邦弘さんが金砂郷などの常陸秋蕎麦をとるようになったのも、兄弟弟子の渡辺さんに勧められたから。

渡辺さんは茨城県の森ファームなどの素性の知れた農家から玄蕎麦をとり、皮むきをして、自家製粉する。そんな渡辺さんの打つ蕎麦や清楚な美しさのなかに、蕎麦の本来持つ香味がしっかりとでている。優しい蕎麦だが、主張もある。

鉾田まで行くのは、あまり公共交通機関の便はよくない。それでも、ぜひ訪問したい蕎麦屋だ。

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